「N響オーチャード定期 第47回」

指揮:ロッセン・ミラノフ
ギター:村治佳織
ゲストコンマス:ペーター・ミリング

グリーク   「ペール・ギュント」第一組曲
ロドリーゴ   アランフェス協奏曲
チャイコフスキー 交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」


今回も一階席の中央あたりで割といい音で聞けた。
村治さんは赤のロングドレスで颯爽と現れとてもきれいだ。
そして彼女のギターの音色がいい。
オーケストラと協演なので、ギターの音は弱すぎて消されてしまうのでは
と心配したが、ちゃんと聞こえたのは、マイクでも入っているのだろうか?
そしてアランフェスと「アルハンブラの思い出」が一緒になっていた私。
アランフェスも切ない音色でいいのだが、アルハンブラも聞きたくなった。


ヨーロッパの音楽ってゲルマンとスラブが中心に活躍しているのかなと
思いながら聞いていた。特にスラブの音楽は哀愁の漂うものが多くていい。