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横山秀夫の同名小説の映画化。
現役警察官の梶（寺尾聡）が妻を殺害したと
出頭してきた。県警刑事部のエース志木（柴田恭兵）が
取調べを命じられる。妻がアルツハイマーだったため
半年前自ら刑事を辞め、警察学校で後進の指導にあたり
広く敬愛を集めていた梶がなぜ妻を殺したのか？
出頭するまでの空白の２日間に彼は何をしていたのか？
柴田恭兵に惹かれて見てしまった。
「あぶない刑事」の頃の彼もかっこよかったと思うのだが
私は圧倒的に今の油の抜けたような彼が素敵に思う。
そしてこの映画の彼はかっこよかったし、
「ハゲタカ」の芝野さんみたいで見ていてうれしい。
県警のエースで正義感も強く、梶を一生懸命理解しようと
するさまは可愛すぎる〜！
検事役の伊原剛もエリート然としてかっこよかったな〜。
寺尾聡もみんなとてもいい。
そしてちょっと前なだけだろうに高橋一生君が子供みたいな顔だった。
でも頑なに２日間の出来事を隠そうとしていたのは
いまいちよく理解できなかった。高橋君に迷惑を掛けたくないと
言うのはわかるが、あまりに頑なだったような。
