指揮: モーシェ・アツモン
ピアノ:若林 顕
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番 ニ短調op.30
ムソルグスキー(ラヴェル編曲)組曲「展覧会の絵」
シーズンチケットを買っている私が今回から新しいシーズンとなり
以前より席(金額?)をupgradeとなって一階席からの観賞となった。
曲は私の大〜好きなラフ3だ!!
そして曲がスタートするなり音のよさに度肝を抜かれた。
今まで何回もオーチャードホールには来ていたが、
こんな風に音の広がりを感じたのは初めてだった。
一階だから音がダイレクトに伝わって色彩豊かになったのか
なんとなく私の勘違いでそう感じるだけなのかはわからないが
一階信者になりそうだ。
そしてピアノとオーケストラも調和しており、
時折ピアノが飲み込まれるところがなくもなかったが
以前聞いたものみたいに、それぞれ勝手感もなく
一つの曲を演奏していると感じる。
指揮者の後姿もなんだかかっこよく、
指揮する様子も私好みの方法で見ていておもしろい。
今日はなんだかいつになく満足して帰ってきた。