「妖説 源氏物語 参」 富樫倫太郎

妖説 源氏物語〈3〉 (C・NOVELS)

妖説 源氏物語〈3〉 (C・NOVELS)


宇治深くに住む八の宮を訪ねた薫は、自分の出生の秘密を知り、
大君に恋をし、妖魔に襲われて生死をさまよう。


今回は前半はもっぱら自分の本当の父親を知った薫の苦悩を描き
後半は匂宮と一緒に妖魔に襲われて戦う話。


今回も匂宮が気が強いような弱弱しいような可愛らしい宮だった。
またこのシリーズの続きが読みたい。