「図書館戦争」 有川浩

図書館戦争

図書館戦争


公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律「メディア良化法」が
施行され、本の検閲が始まり、反する書籍などは流通差し止めなどがされた。
その中で自由に収集し市民に供する権利を持つ公共図書館とはことごとく対立。
お互いに武装化し、公共図書館は警備隊を持つに至る。
まるで自衛隊のように訓練をする図書館防衛員に志願した郁は
正義感の強いまっすぐな心と恵まれた身体能力で
ことごとくぶつかる上司の堂上に憎まれ口を叩きながらも
理想に燃え、現実とぶつかり成長していく。


面白くなくはないのだが、ちょっと若い子向けといった感じか。
堂上の同僚で笑い上戸の小牧がかっこよくて素敵。