「メゾン・ド・ヒミコ」


ゲイのための老人ホームを営むヒミコ。瀕死の状態にある彼のために
恋人は別れたままずっとあえていない娘を呼びに行き
そのホームで雑用の手伝いとして働いてほしいと誘う。
勝手に家を出て行き、きままに生きてきた彼を許せなく思っていたが
癌でなくなった母の借金があったためしぶしぶ働くことに・・・


オダギリジョーが美しい。髪形も普通で着ている服も普通にシャツで
正統派のかっこよさだ。いつもわざと変な髪形、格好なのでわからないが
やはり彼は美しいのだなと知る。*1


一方の柴崎コウはいつもぶすったれた顔をしているのだが、コスプレで
スッチーの恰好をしていたのが、やたらと似合っていて足も綺麗で感動。


みんなで昭和歌謡を流すクラブで踊るシーンは楽しそうでよかった。
あんなクラブあったら行ってみた気が。


お盆に故人を偲んで歌う歌が、「わが母の教えたまいし歌」で
とても良かった。あの曲好きだわ。
エンディングテーマもこの曲を美しいソプラノで流れて
見終わった後まで綺麗な感じが残った。

*1:蟲師の宣伝で監督や蒼井優やらと南朋ちゃんと写っていた写真も綺麗で度肝抜かれたが