「めくらぶどうと虹」 宮沢賢治

めくらぶどうと虹

めくらぶどうと虹


パステルカラーの絵本で読んだが
中々に難しい内容だ。

大空に出た虹にあこがれるめくらぶどう。
一緒になれたら死んでもいいと切々と願うが
虹はめくらぶどうよりもはかない存在。
さだめのないもの、はかないものが
限りない命に変わる「真の力」を説く。


平易な文章だが深くて
何度も読み返さないと頭に入ってこない。
そしてひらがなが多いと難しいのだと感想。