ルートヴィヒ2世の美と孤独と退廃の人生を描く。
出てくる人が美形がとても多く、城や自然、調度品など
映像がなにしろ美しい。
4時間の長い映画だったが、退屈することなく見れた。
ルートヴィヒはワーグナーを愛し、城に招きいれたが
家臣たちやまわりの評判がとても悪い。ワーグナーの音楽は
その美しさと反比例して、本人は評判悪いのだ。
ほかの作品でもそんな描写があったのを思い出す。
ノイシュバンシュタイン城は写真でしか見たことがなく、
内装はたいしたことがないのかと思っていたのだが、
今でも池とかあるのだろうか?
弟のオットーが可愛かった。特に若いときは素直で無邪気な様子でいい。
映画を見ていて、なんか吹き替えのような不自然さを感じる
場面が多かったのだが、やはり吹き替えだったのね。
ロミー・シュナイダーって美人と知った。