監督ラウル・ルイス
主演ジョン・マルコヴィッチ
世紀末のウイーンに生きた天才芸術家のクリムトの日々を描く。
とりあえず話らしい話がなく、幻想と現実がないまぜになり
世紀末の退廃とクリムトの奔放な生活を、死の床に臥す彼の
そばで回想するシーレ。
ちょこちょこと出てくるフランス在住三等書記官が、
まわりの人に見えないというところが、
「グッドウィルハンティング」のイギリス人の友人を思い出した。
出てくる人々がまるでクリムトの絵画そっくりで驚く。
シーレもそっくりだ。
そしてマルコヴィッチの声がいいな〜という感想。