「エリン・ブロコビッチ」

エリン・ブロコビッチ [DVD]
乳飲み子も含む3人の子供を抱えて離婚訴訟を起こしたが敗訴、その弁護士事務所に乗り込み自分を無理やり雇わせる。大企業の土地買収の訴訟について調べるうちに、大規模な公害訴訟に変わっていく。その件に精力的に絡んでいくうちに、自分の可能性や存在意義にも目覚めていき・・・


アメリカ人にも押しが強い人とそうじゃない人がいるんだなと見ていて思った。そしてその強い人が物事を押し切って引っ張っていく。


こんな屁理屈を並べるうるさいアメリカ人の女性はいそうでいやだなと思ってみていたが、小さい子供を抱えて背水の陣だから、ただでさえパワーアップしてしまうのだろう。


最後はアメリカ映画らしく、主人公は成功、正義は勝つと終わるのだが、実在の話に元ずくところがすごい。


それにしても生活に本当に困っていた主人公エリンだが、離婚した夫たちからの慰謝料とかはもらっていなかったのだろうか?