死後の世界や霊について佐藤愛子と江原啓之が対談形式で話を進める。
人にはそれぞれ守護霊や指導霊などがついているとか、人を恨んではいけないとか、物質主義的価値から離れるなど、なるほどと思う。
その中で自分の子供ができない場合は代理母などではなく、親のいない子供を引き取って育てるべきというのがしっくりときた。経路は違っても自分の子供として出会っている運命なのだから。
怖かったのは、死んでもどこに行ったらいいかわからないで彷徨っている霊は、自殺の名所などでは、死んだ自覚がないため、苦しいからもう一度死に直さなきゃ、失敗してしまったと、自分で無自覚のうちに人に憑依して一緒に飛び込んだりするという。よく「引っ張る」というのはそういうことらしい。ひえ〜。