「最澄と天台の国宝」 東京国立博物館

閉館まで一時間を切って行ったためか、かなり慌しかった。
ここでも音声ガイドを借りたが、ひとつひとつの説明がかなり長く、きちんと聞くととても閉館に間に合わないので、かなりすっとばしてしまった。

思ったよりも仏像が少なく、経典が多めな感じがしたが、梵天立・帝釈天立像という運慶の作品は面白かった。「六道絵」も地獄の様子などが描かれていて連作になっているのだが、どの絵も興味深い。だが、あまりゆっくり見れなくて残念。

複数の男性の読経の声はグレゴリオ聖歌に似ていると聞こえてきて思った。