「2番目の彼女」

脱サラをして今は売れない小説家の男性には、学生時代から付き合っている今はスッチーの美人で出来た彼女がいる。その彼に「2番目でいいから彼女にして。彼女を別れてとかうるさいことは何もいわないから!」と若い女の子から声を掛けられる。一度限りのつもりだったのに・・・

大森美香の作品ということで借りてみた。かなり短い作品だ。男性はともかく、女の子がどうしてそんなにしてまで付き合いたいと思うのか不思議なのだが、手ひどい失恋をして、のめり込まない恋愛をしてみたいということ。最後はなんとなくハッピー?