「そして,友だち」

優等生だった女の子が急に不良になりそして学校も退学。その子を追いかけ何かと声を掛け気に掛ける女の子がフカキョン。同級生でもたいして親しくもなかったのに、不信に思うがいつしか心を開いていく彼女だったが、実は兄がフカキョンに「妹の見方になったくれ」と言っていたことを知って・・・

山田太一の脚本だった。お兄さん役の窪塚洋介が、家を訪ねてきたフカキョンとそのお母さんのいる部屋に出てきたときのセリフが「やあ」でも「こんにちは」でもなく「いらっしゃい」だったのが印象的だった。なかなか最近はいらっしゃいって言わないなと懐かしくなる。短い髪がツンツンの窪塚君は新鮮で可愛い。