

東京都美術館の「アンドリュー・ワイエス展」に行く。20世紀アメリカ 孤高のリアリズムとある。東京都美術館開館100周年だそう。
日本人が好きなアーティストらしいが思ったほど混雑しておらず普通に見れてよかった。
なんてことはないアメリカの田舎の風景なのだがやはり目を惹く。水彩画も多数あったのだが光と影の描写がすごい。「ブルーベリーのバケツ」や「雪の朝」などが好きだった。
「モデルの椅子」や「花びら」もおしゃれだ。
誰かが言っていたがハンマースホイに共通する静謐な雰囲気を感じる。
テンペラを使って描いているものもあったがかなりが水彩で紙に描いてある。今後保存は大丈夫なのだろうか?
ワイエスが夏を過ごしていたメイン州のご近所さんのオルソン家を描いたものが多い。そこに住む兄弟が二人とも亡くなってとても古い家に住む人がいなくなり「オルソン家の終焉」を描く。それの習作が何点もありどれも暗い絵なのだが完成した絵は明るい印象で驚く。
海を見る妻の後ろ姿を描いた「ヒトデ」が他の絵と違って眩しいほどの明るさで目を奪われる。
最後にワイエス本人の写真が飾ってあったがダンディでラルフローレンのポスターのようだった。








