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「クリムト展 ウィーンと日本1990」 東京都美術館

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金曜日の夜間延長が一番混雑がないと思って5時頃に 行ったが大混雑で入場10分待ちと言われた。 びっくりしたがそこまで待たずに入れたと思うが 私が帰る6時頃には列がさらに伸びていて驚いた。 クリムト展に入って初めに目に入る作品が 「ヘレーネ・クリムト…

「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」 Bunkamura ザ・ミュージアム

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イギリスの海運王ウィリアム・バレルのコレクション展。 知らない画家の作品も多かった。 セザンヌの「壊れた果物かご」もなんてことはない静物画 なのだが色の使い方がきれいで目を惹く。隣にあった ルノアールの静物画もきれいでよかった。 小ぶりな作品だ…

「国宝東寺 空海と仏像曼荼羅」 東京国立博物館平成館

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東寺は平安京遷都に伴い王城鎮護の官寺として建立されたらしい。 いい加減東博にも何回もいろんな展覧会で来ているから以前見たことがある 展示物もある気がするが、今回は仏像や曼荼羅が多く見ていてわかりやすい。 一部仏画が写真のところもあったが、ディ…

「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」 東京都美術館

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instaweatherの日付はあっているのに曜日が木曜になっている。 本当は金曜日だ。 この展覧会はいろいろな画家の作品が集められている。 若冲では拓版画がありそれが素朴でとてもよかった。 普通の版画とは逆に印刷するらしいのだがシンプルなのにおしゃれだ…

「新北斎展~北斎、前人未到の世界へ」 森アーツセンターギャラリー

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北斎って何度も名前を変えていたんだね。 小品も多い。静物画も面白い。 展覧会はなかなかの混雑ぶりだった。 ヒルズタワーって周りの景色がいろいろ見れて展覧会の後も 楽しい。

「ルーベンス展 バロックの誕生」 国立西洋美術館

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「王の画家にして画家の王」というタイトルのついた本展。 ルーベンスは語学も堪能で工房経営や外交交渉にも 才能を発揮したというのが意外だった。 下絵のようなものを描き、弟子や工房のチームが作品を 描いていたので量産できたそうだが、当時は当たり前…

ムンク展 東京都美術館

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上野で他の美術館に行くつもりだったのが アトレでやたらとムンク展の広告を見ていたら見たくなり 急遽そっちに行くことにした。 銀杏の木がきれいな黄色に色付いており、 いちょう並木のセレナーデを心の中で歌いながら歩いて行く。 日曜美術館で特集があっ…

「東山魁夷展」 国立新美術館

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紅茶がアールグレーだとそれだけでうれしい。 お昼に紅茶とパンを食べてから展覧会へ。 すごく混んでいた。 おなじみに絵も多く、色彩が美しい。 雪景色に惹かれる。やはり静かで哀愁を感じるのか・・ 「雪の谷間」「白い朝」など好きな作品だ。 京洛四季の…

「横山崋山」 東京ステーションギャラリー

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非常に面白い展覧会だった。 もともとは知らない画家だったが、祇園祭の美しい絵の描かれたポスターを 見て興味をとても持ちいってみることに。 目玉は上下巻合わせて約30メートルという「祇園祭礼図巻」では色鮮やかな 山車が細かく描かれており面白い。 巻…

「仏像の姿~微笑む・飾る・踊る~」 三井記念美術館

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仏師がアーティストになる瞬間というタイトルがついている。 この美術館の展示は興味ぶかいものが多いが、今回もとても 面白い展覧会だった。 全体的に小ぶりの仏像が多めだったが、小さくても装飾が非常に 美しく優美でかたちも面白い。 ポーズも表情もいろ…

「京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」 東京国立博物館平成館

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途中のフェルメール展の大行列をしり目にここに来たら 待ちもなく入場できてよかった。 大好きな快慶展だが、定慶、行快など作品も多かった。 定慶作の重要文化財指定の六観音は圧巻。 保存状態もよく繊細な彫りも美しい。 そのうちのひとつがこれだ。 今回…

「京都醍醐寺 真言密教の宇宙」  サントリー美術館

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密教というと激しい仏像が多そうでそれはそれで楽しみだったが 快慶の不動明王坐像があった。不動明王なので勇ましく怖い外観だったが それでも解説のみうらじゅん、いとうせいこうらがお顔がどことなく 優美と言っていたので、やはり快慶の作品展は見てみた…

「藤田嗣治展」 東京都美術館

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上野駅でいつもと違う出口から出て不忍池沿に歩いていると ちょっとした旅行に来たような気分になる。 東照宮近くから森に入ると一時的に人気もなくうっそうとした木々に 囲まれ森林浴をしているような静かな気分になっていい。 秋めいた湿気のない涼しい時…

「ミケランジェロと理想の体」 国立西洋美術館

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35度はあるかと思われる暑さだったが、以前使っていたお天気付きアプリが 仕様が変わったので載せられず残念。 この展覧会の前売りをチケットショップで買っていたのに、おとといまでの 期間限定だったため、使えず(涙) 100円だけおまけの券を入り口では売…

「プーシキン美術館展 旅するフランス風景画」 東京都美術館

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なんとなく最近もプーシキンって行ってなかったっけと思ったが 深く思い出せるわけもなく、ルソーにも興味があったので行ってみる。 ほかの美術展で最近見たかもという作品もなくはないが、 やはり色合いのきれいなものが多く面白い。 ジャン・フランソワ・…

「ガレも愛した 清朝皇帝のガラス」 サントリー美術館

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美術館に行きたくてどこに行こうか考えていたのだが シーレ展が始まっていると思い行こうとしたら、来年だった(涙) そしてとりあえずここに行くことに。 清朝のものもそれなりにいいが、やはりガレがいい。 清朝の系図を見て、康熙帝などあり歴史の授業を…

「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」 国立西洋美術館

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プラドでベラスケスだから楽しみにしていたのだが、思ったほどでは なくすこし残念。 ティッツァーノの「音楽にくつろぐヴィーナス」を見ていて 裸で横たわるビーナスがネックレスやら指輪やら装飾品を付けている。 裸に靴下などは間抜けなのに装飾品は変で…

「ブリューゲル展」東京都美術館

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プラドの後につづけてここに来たのでどうしても流し見になってしまったかも。 ブリューゲル一族の絵がたくさん掲げてあるのだが、 花の静物画もとても美しいものの私が好きなのは当時の風俗画だ。 いろいろな人がいてとても面白い。

「至上の印象派展 ビュールレコレクション」 国立新美術館

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すごく天気がよくて気持ちがいい日だった。 いつもとは違うミッドタウンの出口から外に出たら、緑いっぱいで 温かいキレイな公園のような道ですごく気持ちいい。 青外を見ながら歩いていると六本木ってスタイリッシュで形の面白い建物が多いと 気づく。そし…

「仁和寺と御室派のみほとけ~天平と真言密教の名宝」 東京国立博物館平成館 

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22日に降った大雪の名残でまだちらほらと雪が残っている上野だった。 今回の大雪では実家の方でもスキー場のような積もりっぷりで しかも水っぽくないパウダースノーで感激。雪かきは大変だったが・・ 仁和寺を知ったのは大河の清盛で、新院が戦でここに逃げ…

「北斎とジャポニスム~HOKUSAIが西洋に与えた衝撃~」 国立西洋美術館

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この美術館の展覧会は私の好みのものが多いのだが、これもさほど混雑は していないだろうと甘く見ていたらすごく混んでいた。 北斎や浮世絵、日本画などが西洋美術にいかに影響を与えたかを 元絵と西洋画を並べて解説している。 ちょっとこじつけっぽいもの…

「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」 東京都美術館

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こちらの方が北斎より混んでいると思ったが夜間の時間に入りかけていたせいか 思ったほどではなかった。 こちらも日本に関心を寄せていたゴッホの作品を展示している。 ゴッホといえばvividな色合わせと力強い筆遣いといった印象だが 意外に柔らかいキレイな…

「運慶」 東京国立博物館平成館

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今日は木曜日なのだが明日が祝日で夜間延長になっていたので行ってみた。 そもそも夜間は昼間より空いているものだし、しかも木曜はいつもは定刻なので 知らない人も多いだろうからと甘く見ていたが混雑していた。 昼間だったらもっとすごかっただろう。 今…

「地獄絵ワンダーランド」 三井記念美術館

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たしか去年あたり同じような怖い系の展覧会がここであり見たのだが すごく面白かったが、今回はその時ほどではなかったな。 まずは水木しげるコーナー、そして地獄の様子を描いた数々の絵、 十王図など。 今回はタイトル通り地獄絵なので地獄周りのことばか…

「タイ~仏の国の輝き」 東京国立博物館平成館

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タイの仏像はやはりヒンドゥー教の神に似ているものが多いのは やはり地理的な理由に寄るのだろう。 とにかくみんなごっつい福耳だ。 装飾はレリーフが多用されていてしかも細かくて美しかった。

「ボストン美術館の至宝展」 東京都美術館

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古代エジプト、東洋美術、現代などいろいろあったが、 一番面白かったのはフランス絵画だった。 ミレーの「洋梨」は黒っぽい大ぶりの洋梨が全面的に描かれているだけだが 存在感があり画面もキラキラ光っており面白い。 シスレーの「サン=マメスのラ・クロ…

「没後40年 幻の画家 不染鉄   暮らしを愛し、世界を描いた」 東京ステーションギャラリー

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日曜美術館の紹介で興味を持ったがこのポスターだけでは行く気にはならなかった。 墨絵やカラフルな精密画やら、シンプルな線の絵などいろいろな画風がある。 集落を描いた作品が多く、私は墨絵で線の少ない絵が素朴ですごく好きだ。 静かにまっすぐに降る雨…

「大エルミタージュ美術館展~オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち」 森アーツセンターギャラリー

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森アーツの美術展は期待に合わないこともありがちな私だが今回は割と面白かった。 レンブラントの「運命を悟るハマン」は暗闇に浮かぶ人物と衣服の質感も 感じられる作品で目を離せない。 アンソニー・ヴァン・ダイクの「王妃ヘンリエッタ マリアの2人の侍女…

「ナルセーのナビ派展 美の預言者たち-ささやきとざわめき」 三菱一号館美術館

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」」 今日は天気もよく、風も柔らかく緑も美しい日だった。 ナビ派の絵はなんだかぼんやりとしてパンチがない面白味のない絵かと思ったら 今回の展覧会はすごく面白くて満足度が高い。 私はどうやら平面的で色合いが柔らかくきれいで単純な線の絵が好きなの…

「篠山紀信展 写真力」 横浜美術館

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以前の紀信展で見た作品も多々あった。 初めて歌舞伎に行った時には贔屓の孝夫さんでさえよくわからなかったのに 写真を見ても、誰かわかるようになってきたなと感慨深い。 そして最近テレビで対談していた獅童のものも多かった。 篠山さん昔はすごく孝玉撮…