続けて見てきたがこのでもまたあった。
それはそれで面白い作品も多いのだが、
今回はなんといってもシャガールだ。
久しぶりに見た気がする。あんなに明るく鮮明な色遣いなのに
哀愁を感じる。
ユダヤ人にとってヴァイオリンは冠婚葬祭に欠かせない
大切なものらしいがたしかにシャガールの作品には
ほぼヴァイオリンがどこかしらには描かれている。
特に「夢」が良かった。
テオ役の声優が解説をしていく展開で
テオ好きの私は嬉しい😃
色々な作品があったが、やはり目玉の「糸杉」
につきる。圧巻だ。
彼は近くで見ると絵具の点が遠くからみると形をなしていく絵が素晴らしいとか言っていたが
確かに彼の絵はそうだなと。
印象派の絵もいくつかあったが、そのコーナーの色彩はやはり明るく綺麗だった。
モネの「花咲く林檎の木」が好きだった。
文春のエッセイでわりと最近のものに感じる。
作家にコラムなどを頼んでお金を払わないでいいと
思っている人が意外に多いらしいのはひと事ながら
腹立たしい。
まずは入り口にテントが張ってあり、持ち物検査が大々的に
行われていた。コンサート会場のようだ。
以前に常連客だかが問題を起こした美術館があったが
ここだったか?
結構しっかりと検査をしていた。
作品は可もなく不可もなく。
ルノアールの風景画で珍しく線のしっかりとしたものが
あり新鮮。桟敷席で描かれているドレスの筆遣いは荒いのにお肌が
陶器のようだったのはすごい。