映画「男と女」

 

男と女 製作50周年記念 デジタル・リマスター版 [DVD]

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ブログかtwitterで感想を見てから見たいと思っていたのだが

WOWOWでやったので見ることに。

 

相当昔の映画でなんとなく勝手に白黒かと思っていたが

カラー映画でしかも映像が美しいフォトジェニックでおしゃれ。

 

幼い子供をドーヴィルの学校に預けている親が週末に子供たちに

会いに来る。それで出会った男女の話なのだが、

それぞれ結婚しているのだが、それぞれの配偶者との関係が

まあドラマティックというか、そんな出来事が起きるというか・・

最初の頃に不幸な出来事が起きたので、きっとこの男女にも

不幸が起きるのだろうと嫌な予感がしたがそうならずに安心した。

 

主演のアヌーク・エメが美人で色っぽい。

やたらと髪をかき上げるのだがそれがコツなのか。

口角のあがる笑顔がとてもチャーミング。

つけまつげなのか地毛なのかわからないのだが睫毛も長い。

しゃべり方も落ち着いていて大人っぽくていい。

フランス人は母親になっても美しいな~。

 

13は不吉な番号とセリフにあったが、そういえば昔はそんなことがあった。

飛行機の座席にも13列はなかったりしたことを懐かしく思った。

今でも不吉なんだろうが昔ほど西洋人もこだわらなくなった気がする。

 

 

N響オーチャード定期演奏会第100回 bunkamura オーチャードホール

指揮 アシュケナージ

ピアノ アリス=紗良・オット

 

チャイコフスキー

ピアノ協奏曲第1番変ロ長調作品23

交響曲第5番ホ短調作品64

 

アリスはスタイルがよく体のラインがきれいに見えるシルバーの

ドレスがどえらく似合う。ピアノはなんとなく音が割れているように

聞こえるところがあった。力があるほうがピアノに迫力が出るので

男性ピアニストの方が有利という気がするが、彼女もがんばって

体力を使って弾いていると感じる。

そしてアンコールでははだしだったのだが、本演奏中も裸足だったの

だろうか?気づかなかった。

 

チャイコフスキーは哀愁のあるメロディでやはり好きだ。

そしてこのシンフォニー5番も美しい。

ただアシュケナージ高齢なのでハラハラ。

ちょっと後ろの柵に寄りかかったりするだけで

「辛いのかしら?」と心配してしまった。

 

 

映画「I.TONYA」 toho cinemas

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主演の女優さんのことは見たことがないと思っていたが、ディカプリオの

ウルフオブウオールストリートに出ていた美人女優と知って驚いた。

この作品ではとても美人とは見えなかったから。

 

リアルタイムでニュースは見ていたので、もっと彼女自身が悪の中心かと

思っていたが、巻き込まれ系だった。

DVというのはやられていても自分が悪いと思ってしまうものらしい。

知識としては知っていたがそれを見ながらおさらい。

 

彼女がアメリカではじめてトリプルアクセルを飛んだ女性と知って驚く。

結構ちゃんとしたスケーターだったのだ。

お母さんも厳しいしひどい環境なのでとてもかわいそうな

幼少時代をすごしているのだが、コーチがまともなのが救い。

途中で変わったコーチもまともでよかった。

幼いころから才能はあったことは確かなのだが、ど根性がすごい。

そしてそんなトップアスリートなのにたばこを吸っているのが

すこし意外だった。

 

いろいろな出来事満載の濃い~人生なのだが、あんなにいろいろあっても

まだ23歳くらいというのがまたすごい。

 

女優さんもすごくスケートのトレーニングをしてかなり滑れる

ようになったと聞いたが、リンクで腰に手をやって立っているシーンは

本当のスケーターがよくやる仕草で、まるっきり本物だ。

そこが妙にリアルで感動。

 

英語ワンポイント

スポンサーのことをendorsementという言い方をしていた。

そして警察のことはauthorityと言っていたがこれが普通の言い方なのだろうか。

 

「ガレも愛した 清朝皇帝のガラス」 サントリー美術館

美術館に行きたくてどこに行こうか考えていたのだが

シーレ展が始まっていると思い行こうとしたら、来年だった(涙)

そしてとりあえずここに行くことに。

清朝のものもそれなりにいいが、やはりガレがいい。

清朝系図を見て、康熙帝などあり歴史の授業を思いだした。

ホワイトラビット 伊坂幸太郎

 

ホワイトラビット

ホワイトラビット

 

 一つの事件をいろいろな人が入れ替わり立ち代わり語り部となり

進むのでなかなか年寄にはいつていきにくい。

黒沢がまた活躍。

映画「美女と野獣」

 

美女と野獣 (字幕版)

美女と野獣 (字幕版)

 

主人公の女性のパパの受難が半端なく見ていて胸が痛い。

その中でも雪の夜道に迷い狼を襲われそうになるとこは

マジで怖かった。

美女もいろいろ不遇だったのね。

ユアン・マクレガーがルミエールと知ってもう一度見てみたくなった。

全然気づかなかったわ・・・

N響オーチャード定期 第99回定期演奏会

指揮 ヘルベルト・ブロムシュテット

 

ベートーヴェン 交響曲第8番ヘ長調作品93

ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調作品92

 

なんと指揮者は90歳ということで心配だったが

最後まで無事に終了。

でもハラハラしてしまう。

 

ベト7はすっかり忘れていたが「のだめ」の曲だ。

そしてリズミカルでオーケストラ全体が一緒に走っているような

のりのりの一体感を感じて心地よくむしろアットホームと

感じる。

あんな曲を指揮できたらきっと気分もいいだろう。