映画「スポットライト」

 

 現代アメリカでも宗教というのは深く社会に入り込んでいるんだと驚く。

政治の世界でもいろいろと聞くし。

その禁忌にメスを入れるというのは私たちが思った以上に

大きなことなのだ。

現代でもこんな事件があるということも驚くし、泣き寝入りになっているのも

驚く。神父たちにこんな事件を起こす人は多いのはストレスなどなんだろうか?

 

「小山実稚恵の世界」 ピアノで綴るロマンの旅 第23回 2017年 春 ~祈りを込めて~

シューマン 幻想小曲集作品12

ベートーヴェン ソナタ第31番 変イ長調作品110

シューベルト ソナタ第21番変ロ長調D960

 

もうあと一回で終わりだなんて感慨深い。

 

映画「武曲」 初日舞台挨拶 ユナイテッド・シネマ豊洲

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豊洲には初めて来たが、新しい高層ビルが林立してキレイだ。

シビックセンターのビルなど側面から緑の木がたくさん出ていたり面白い。

 

ここでは「武曲」の舞台挨拶付き上映をユナイテッドシネマに見に来た。

劇場の椅子は柔らかくピッチの広くスクリーンも大きくて素晴らしい。

トイレの洗面所の窓から光る水面が見えそれも美しいし開放的な気分になる。

天気もよく湿気もなく本当に気持ちのいい一日で、動物付きで散歩している人も

家族でピクニックをしている人もいた。

 

映画は鎌倉の美しい風景が目に焼き付く。対照的に汚いクズ男研吾なのだが

飲んだくれていてもなんだか色っぽかったり可愛かったり、頼りなかったり。

虹郎は可愛いしキラキラしている。清潔な白いシャツがまぶしいし、

紺の胴着を着ても可愛らしいし、やたら似合う。

笑顔も目に星が出ているのかと思うくらいキラキラしている。

先日の「フランケンシュタインの恋」のコメンタリーで柳楽優弥

剛の好みを知っていると言っていたが、虹郎を見て、こんな風に濃い可愛い顔は

まさに剛の好みなんだろうと私も思ってみていた。

 

研吾の学生時代の役の子はなんとなく剛にも似た雰囲気をちゃんと持っていたが

なかなかハンサム君だった。研吾が高校ジャージを着て父と打ち合うシーンは

てっきり高校時代の研吾なのかと思うほど幼い。

 

人とコミュニケーションも取れず、飲んだくれ、あばれととんだクズ男なのに

前田敦子のような真っ当な感じの恋人がいてくれたり、柄本明扮する和尚、

スナックのママの風吹ジュンなど見捨てない人達がいて感謝した。

 

最後のシーンで紺の胴着を付けている研吾は若く美しく見える。

表情も凛としているが、ぼさぼさだった髪も切り、ひげも剃ったという

ことも大きいのだろう。やはり見た目に髪型は大切か。

 

今回も切なく苦しい泣きのシーンが多かった綾野剛

「泣きの妻夫木聡」以上に映画で泣くことが多いのでは?

他の俳優もたくさん泣いているものなのか?

 

お坊さんが読経するシーンでは音楽のようで、

グレゴリオ聖歌のようだと思った。

 

 

 

映画「ライオン 25年目のただいま」

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英国王のスピーチ」制作人の作品。

 

子供のころインドで迷子になり、施設からオーストラリアに養子に出された男の子。

現在は幸せに暮らしていたがふと口にしたお菓子で自分の過去がよみがえる。

なんのつてもないままに不確かな記憶を頼りにgoogle earthで家族を探し始める。

 

映画評にもあったが子役の男の子が可愛すぎる。

表情も豊かで子供らしい。いろいろ辛く孤独な彼が施設に引き取られてから

そこで友達の女の子ができるのだが、彼がオーストラリアに旅立つお別れの時に

そっと手をつなぎ別れ告げるシーンは静かだがじんわりと目が潤む。

もうその辺からはずっと静かに目が潤んだ状態で最後まで行ってしまった。

 

養父母は信念のある立派な夫婦で、教育も熱心だ。彼は幸せに育てられたが

もう一人の養子が問題のある男の子で家族をずっと悩ます。

苦しみながらも懸命に向き合う夫婦で頭も下がる。

 

最後は大変な思いをして願いが成就するのだが、彼の実家にも物語があって

驚かされる。そしてタイトルのライオンの訳も最後になってわかる。

 

最初から最後まで映し出される美しい自然の風景が圧巻。

 

映画「ゴーストバスターズ」

 

ゴーストバスターズの女性版。

女性たちはしっかり仕事もしており、ユーモアがあり、行動力も信念もある。

そして事務職で雇った男性は見かけがよくて仕事ができないという

昔の映画で見かける美人で仕事ができないキャラをなぞっているような

揶揄しているような・・

でも彼の仕事のできなさぶりにがっかりしつつも愛でているのがいい。

 

そしてこのテーマソングがかかるとウキウキする。

 

「サロメ」 原田マハ

 

サロメ

サロメ

 

 最後の終わり方がドラマチックすぎて居心地が悪かったが

彼女の書く美術ものは興味深く面白い。

オスカー・ワイルドは本当におしゃれで魅力的な悪魔として描かれ

みんなが魅了されるのも仕方がないと思わせる。

ボーイフレンドはハンサムな貴公子(性格はゲスだが)だし

主人公のオーブリー・ピアズリーもすごい才能のある若者。

サロメ」をめぐっての話をオーブリーを溺愛するの姉の目線で

描かれる。またどのくらい真実なのかなと思ってしまう。

でも実際にも弟を溺愛していたことは本当らしい。

 

オスカーをめぐる恋人アルフレッドとオーブリーの三角関係も

まるでBL小説のようなキャラと展開で面白い。

映像化で見てみたい作品だ。

映画「グレース・オブ・モナコ  公妃の切り札」

 

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 [Blu-ray]

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 モナコとフランスの戦いって思いのほか大変だったのねと知った。

ファッションと風景が美しい。

グレース付き侍従のような女性が高いヒールを履きながらも

非常に美しく歩くので驚嘆。

どうしたらあんなにきれいに歩けるのだろうか?

そこに気品も感じる。