モナコとフランスの戦いって思いのほか大変だったのねと知った。
ファッションと風景が美しい。
グレース付き侍従のような女性が高いヒールを履きながらも
非常に美しく歩くので驚嘆。
どうしたらあんなにきれいに歩けるのだろうか?
そこに気品も感じる。
モナコとフランスの戦いって思いのほか大変だったのねと知った。
ファッションと風景が美しい。
グレース付き侍従のような女性が高いヒールを履きながらも
非常に美しく歩くので驚嘆。
どうしたらあんなにきれいに歩けるのだろうか?
そこに気品も感じる。
汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝
手嶋龍一が林真理子と雑誌で対談をしたのを読んだら面白かった。
その時にスパイはみんな感じがいい人たらしだと言っていたが
この本に出てくるスパイたちも基本的にみんなそう。
プーチンも朝日の記事で昔のベルリン諜報畑時代は人たらしだったと
あったのを思い出す。
スパイといえばイギリス人、しかも上流階級の子弟が通うパブリックスクールやら
オックスブリッジやら。
パブリックスクールでは自分の身を守るためにうそをつく。誰より猫をかぶり
上手に感情を押し隠す。そんな特異な種族を生み出す、独特の教育制度という。
そしてスパイだった大物作家の多いこと。
ル・カレも元スパイらしいが、彼も父親が希代の詐欺師だったりなかなかの波乱万丈。
彼の本も読みたくなった。
二重スパイだったキム・フィルビーの話を読んでいて、久しぶりに
映画「アナザーカントリー」が見てみたくなった。
今年のアカデミー賞作品賞になった作品。
主人公の黒人の子供が少年、青年となっていく様が
説明もないまま画面が切り替わっていくが同じ雰囲気を持っている。
最後のやたらとマッチョになった大人シーンでは違和感があったものの
おどおどするシーンなどでは「やっぱりあの子だ」と感じるから
すごい。
子役時代がすごく可愛い。
麻薬の売人なのに人格者のようなファンやかっこいい大人の女性の
その恋人テレサがいてくれて本当によかった。
母親も最初はしっかりしたように見えて麻薬に手を出したり
だんだんと堕落をしていき見ていてつらい。
母子家庭の辛さをひしひしと感じる。
成長して売人としてきる主人公シャロンは体も鍛え金ぴかアクセサリーに
マッチョファッションでヒップホップを車で爆音というスタイルだが
キンキラゴールドマウスピース状のものを歯に全面的に
かぶせている。はじめは全部入れ歯か差し歯かと思ってぴっくりしたが。
あれは周りを威嚇しているファッションなのか?