あるOLがスピーチライターといいう仕事をする女性と出会い
自分もことばの世界に入っていくお仕事小説。
でてくる登場人物たちがいさぎよくまっすぐな人たちなので
読んでいてもすっきりだ。
スピーチの極意もあって参考にできる。
やはり具体的なエピソードを入れるというのは必要だよな。
そしてすぐに話し始めず一呼吸おいてから、静かになってから話すというのは
なるほどこれはすぐに実践できる。
あるOLがスピーチライターといいう仕事をする女性と出会い
自分もことばの世界に入っていくお仕事小説。
でてくる登場人物たちがいさぎよくまっすぐな人たちなので
読んでいてもすっきりだ。
スピーチの極意もあって参考にできる。
やはり具体的なエピソードを入れるというのは必要だよな。
そしてすぐに話し始めず一呼吸おいてから、静かになってから話すというのは
なるほどこれはすぐに実践できる。
以前は全く興味のなかったルオーが最近興味が出てきたので行ってきた。
まずこのパナソニックミュージアムは初めて来たかもだが、周りにスタイリッシュな
高層ビルが林立していて「都会~」って感じてしびれる。週末だったので
静かなオフィース街で緑もそれなりにありかっこいい。
この辺のOLとかやってみたかったかも。
お互いに交流があったというマティスとルオーの手紙のやり取りとともに
作品が紹介されていた。
マティスは明るい色調が特徴だが、今回は全体的にグレーで統一された
地味な「窓辺の女」にひかれた。
「室内:二人の音楽家」という作品もお人形のような愛らしい女性が
楽器を持つ様子を描いて会ってかわいらしかった。
ルオーは本の挿絵なども多くそれも面白い。ルオーのものでは
「夕べの星」など気に入った。やはりルオーは宗教画にひかれると再認識した。
英語のタイトルはGOOD FELLASだった。へ~。
アイルランド系の貧しい少年がギャングの生活にあこがれ、ギャングとして生き、
やがて薬におぼれ、仲間に始末されそうになったりしながら、刑務所に行き・・
この映画を見ているとギャングとして生きるというのは、楽して自分の思うような
生活を送れ、みんなも遠慮してくれてなんだかすごくいい生活に見え
若い男などはすっかり感化されてしまうのではと恐れる。
もちろん最後まで楽しく終わるわけではないのだが、それでもある意味穏やかに終わる。
この話でもギャングはイタリア系でないと出世できない。
ギャングの仲間はすごく濃くて疑似家族のように付き合う。
日本とか韓国とかイタリアとか、家族のように付き合うような文化の方が
ギャングややくざには向いているのだろう。
そのギャング仲間と人殺しをしてそれを埋めるのため包丁を取りに
仲間が家に帰ると肝っ玉母さんが待っていて、仲間もろとも
食事を食べていけと強引に誘い、みんなでイタリア料理を食べてから
死体を埋めに出かけるシーンがある。
その家族の関係もいかにもイタリア系。
そしてそのおっかさんはなんとスコセッシの本当のお母さんだったとか。
演技もわからないからと躊躇する母親に、いつも自分にするように
ごはんを無理やり食べさせればいいからと言ってやってもらったらしい。
そしてきちんとできていた。
足跡姫は評判もよく勘三郎へのオマージュということもあり当日券で挑戦。
NODA MAPはどうやら毎回当日券が出るらしく、コクーンのようにキャンセルの
戻り分を少し出す程度かと思ったが思った以上に当日券がある。
開演1時間前売り出しなのでその一時間前を目指し、結果売り出し45分前に
行ったらびっくりするくらいもう並んでいた。30人以上?
こ、これは、私の前で売り切れるんじゃ?と心配しながら待ったが
立ち見同然の席だったが、とりあえず椅子のある席が買えた。
立ち見の分が割とあるらしくかなり当日分でもあるのだとわかった。
舞台は3~4代目出雲阿国が女歌舞伎を取り締まる役人の目をかいくぐりながら
舞台を続けていく。
宮沢りえが3,4代目出雲阿国、その弟が妻夫木聡。共演で佐藤隆太、鈴木杏、中村扇雀、野田秀樹も。
まず宮沢りえが美しい! スタイルがいい!ベージュに黒の模様の全身スーツ(のような下着のような)に薄いチュール生地っぽい衣装を軽く羽織った程度で
色っぽ過ぎてドキッとさせられる。
そしてやはり彼女の華やぎは目をひき、どこにいても目が行ってしまう。
妻夫木君は両腕が出ている衣装だったがものすごく筋肉質のマッチョな腕でびっくり。
そして古田新太の存在感がすごい。やはり彼は舞台の人だと思った。
すごく力が抜けているようで声はきちんと通り、落とすべきはきちんと落とす。
歌舞伎の始まりはきっとこんな風な混沌だったのだろうと
思わされる舞台だった。
ある女性と出会った40歳男性真田、そして神父如月の出会いと
続いていく関係の物語だが、恋愛小説らしきものはしばらく
読んでいなかった気がするのでとても面白かった。
主人公の女性比紗也の初めのシーンでは天真爛漫そうなのに、実は暗い過去があり
そしてその後悲しい未来が待っていた。それが真田や如月の話が
描かれるとともに明らかになっていく。
やたらと男好きする彼女に男たちは常に誘いをかけ、女性たちには悪く言われる。
出産を控え幸せそうだった彼女が次には母になっていたが、夫はいない。
辛すぎる過去が明らかになり、また如月自身もつらい過去の囚われており、
でも如月は彼女と出会って気持ちが楽になってくる。
如月の彼女への献身ぶりは尊いと思えるほどだ。
最後は思っていたことを裏切られるシーンがいくつかあったが、
そのいくつかはよかった結果に裏切られたのでほっとする。
最後は予定調和すぎてちょっと拍子抜けするくらいだったが、
ずっとおもしろく読めたのでまた彼女の作品を読んでみたくなった。
男女の脳の違いを開設した本。
女性は共感、男性は空間把握など聞いたことがある内容だが、女性が落ち込まないよう
ほめて育てる系の本。
ビジネスの現場で役に立ちそうなtipがちりばめてある。
「弱点をつかれたら相談で返す」- どうしたらいいと思う?
「男性部下には相談事を持ち掛け頼りにする。そしてほめる」
「結論から言う、数字をいう」
「なじるような局面で母のように案じる」「案じる、悲しいという言葉をつかう」
それにしても小さな男の子がぼんやりしているのも意味があるというのは
面白かった。そして彼らの方が出世するというのも。