以前の紀信展で見た作品も多々あった。
初めて歌舞伎に行った時には贔屓の孝夫さんでさえよくわからなかったのに
写真を見ても、誰かわかるようになってきたなと感慨深い。
そして最近テレビで対談していた獅童のものも多かった。
篠山さん昔はすごく孝玉撮ってくれていたのに最近は少なくて残念。
もちろん玉三郎も仁左衛門さんもばっちり大きな写真が掲げられていたが・・
横浜に行くとちょっとした旅行気分で楽しかった。
宣伝のちらしに載っている「フローラ」は確かに真っ白で内面から輝くような絵画で
やはり目を引く。ただ全体的にはそこまで面白味を感じなかったので残念。
ドクター・ストレンジ役のカンバーバッチが、偏屈天才ドクター時代に
かっこいいスポーツカーを飛ばすシーンがあるのだが、それを見ていて
彼がボンドもありなのではと思ったりして・・・
エンシエントワンが崇高な印象でかっこいい。
敵に寝返った元弟子が「沈黙」の宣教師?と思いながら見ていた。
ストレンジがI've come to bargainというセリフがあり「取引に来た」と
字幕にあったのだがnegotiateとどう違うのだろうか?
このビジュアルでこのタイトルの本は普通の私は手に取らないのだが
ドラマ化して校閲の世界に非常に興味を持った。
エピソードは基本的にドラマで出てきたものだったが、
校閲って面白いなと再認識。
こんな風に新しく校閲するたびに知識が蓄えられたらすごすぎる。
この作家って「花宵道中」のひとだったのか・・
それも意外。
とても面白かった。
アメリカ人の学者の本を読んでいるような感覚になったのは
アメリカの実験の話が多いせいだろうか?
努力は遺伝に勝てず、美人とブスには絶望的格差があるなど
身もふたもない。
人種によって知能が違うというのも興味深かった。
ユダヤ人は知能が高いらしいのだが、同じユダヤでもアシュケナージ系が
優秀とか、黒人の生活水準が低くなりがちな理由など新鮮だった。
遺伝子行動学というらしいが他の本にも興味がでた。
ボウイのスターマンがすごくいいタイミングでかかるというのを聞いて
見てみたくなった。
ひとりだけ宇宙に取り残された男性の話だ。
この話をみながら宇宙飛行士は全員が性格がいいという話を思い出す。
宇宙という特殊な空間で一緒にやっていくのに強靭な体力、精神力、協調性が
必要だかららしい。
それにしてもこの主人公はとても前向きで見ていると勇気と元気がでる。
こんなになっても希望を捨てないでいるというのは普通の人間には無理だよな。
映画館でみたかったかも。