ボウイのスターマンがすごくいいタイミングでかかるというのを聞いて
見てみたくなった。
ひとりだけ宇宙に取り残された男性の話だ。
この話をみながら宇宙飛行士は全員が性格がいいという話を思い出す。
宇宙という特殊な空間で一緒にやっていくのに強靭な体力、精神力、協調性が
必要だかららしい。
それにしてもこの主人公はとても前向きで見ていると勇気と元気がでる。
こんなになっても希望を捨てないでいるというのは普通の人間には無理だよな。
映画館でみたかったかも。
ボウイのスターマンがすごくいいタイミングでかかるというのを聞いて
見てみたくなった。
ひとりだけ宇宙に取り残された男性の話だ。
この話をみながら宇宙飛行士は全員が性格がいいという話を思い出す。
宇宙という特殊な空間で一緒にやっていくのに強靭な体力、精神力、協調性が
必要だかららしい。
それにしてもこの主人公はとても前向きで見ていると勇気と元気がでる。
こんなになっても希望を捨てないでいるというのは普通の人間には無理だよな。
映画館でみたかったかも。
遠藤周作の原作をマーチン・スコセッシが映画化をした作品だが、
上映が2時間半以上の長いものなので、劇場で見ないと時間がむしろ
取れないだろうと見に行ってみた。
なんといっても窪塚洋介がどんな演技をしているのか興味を持ったのだが
凄く鮮烈で印象に残った。
まずマカオで宣教師たちと初めて会うシーンでは汚い容姿ながら顔の美しさが
垣間見れるような様子にはっとした。
なんともコズルい人間でそのあっけらかんとした様子にむしろ憎めない。
全体的に薄汚い色を画面が覆うのだが、その中で小ぎれいな恰好の
浅野忠信がよけいいい男に見える。
塚本晋也が真摯に宗教を全うする信者なのだがすごくいい。
イッセイ尾形も悪代官ぶりがすごい。(そして英語がなぜか上手)
それにしてもこんな拷問にあっていたのかと目を覆いたくなるシーンが多い。
宣教師たちの心情やその後の人生を見ても心が痛い。
ずっとつらいシーンが続くのだが、長いとはあまり感じなかった。
そんな中片桐はいりが告解をするシーンがちょっとだけユーモラスで
唯一のクスリとできる場面だった気がするが、彼女のユーモアは
世界レベルと思う。
窪塚君は今後も引き続き活躍してほしい。
キレイな役でも見てみたい。
世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
マインドフルネスに興味があってheadspaceというアプリを使っているが
英語でやっているせいかいまいちわからないところがある。
この本は読んでいるとまさにアプリでやっているような内容が書いてあるので
これを読めばきちんとできるようになると思い読み始めたのだが
日本語で読んでもやはり理解できないところは理解できない。
言葉の意味がわかっていてもどういうことなのか理解できないのだ。
日本語でわからないことは英語でもわからないということを再認識した。
難しい言葉じゃないだけに本当に理解できないと止まってしまう。
また少し時間をおいて読んでみたらちがってくるだろうか?
根津甚八がなくなり、ニュースで見た昔の彼の画像が、ただ駐車場を歩いているだけなのにやたらと色っぽく魅力的で、「こんなにかっこよかったんだ」と思い知り
昔の作品を見たくなったタイミングでケーブルで放送があり見ることができた。
この映画はとんでもないクズ男が破滅していく様を描いているのだが
(もちろんクズ男は根津甚八)彼に痛い目にあってもずっとついていく
女性を秋吉久美子が演じている。彼女も色っぽくてキレイ。
薬中になって働けず借金もたまりDVもありどうしようもなくなっても
ついていく彼女だが、根津甚八が妙に寂しげでほっておけない様子を
見るとしゃーないと思える。
そしてどうしようもない男だが魅力的なので女性が寄ってくる。
台湾から出稼ぎの女性がお金に困っている彼にお金を貸そうかと提案して
くれるシーンがあるのが、彼女が仕送りのために頑張っているのを
知っている彼はそんな大切な金は借りられないと断る矜持もあり。
見ていて苦しくなるシーンばかりだが、最後は豚が逃げるのを
追うという日常で終わりそれでもなんとなく暗いままの気持ちで
終わらないで済む。
蟹江敬三が心優しい友人として出演している。
飲み屋に女性の裸のポスターが平気で掲げられていて時代を感じた。
もっと根津作品みたいな~。
日曜美術館で紹介があった時には興味が惹かれなかったのに
実際に見てみたら面白かった。
ルノアールは興味があるとは言えなかったが本物をみるとやはりおもしろい。
梅原龍三郎の「黄金の首飾り」はカラーでチラシにも載っている絵だが
これも面白味を感じなかったのに実際に見ると色合いも迫力がありおもしろい。
ルノアールでは「バラ」や「バラの花束」が華やかな色合いがなんとも美しく
気に入った。
ルオーの「冬の夕暮、または『聖書の風景』」と「日の出、または『聖書の
風景』」から目が離せなく、すごく興味を持ったので
今度始まるルオーの展覧会の切符も買ってしまった。
シスレーの「ルーヴシエンヌの一隅」もキレイでよかったし
セザンヌの「リンゴとテーブルクロス」も面白かった。
全体的に期待を上回る展覧会だった。
それにしても最近が人物より静物画に興味をひかれている私だった。